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あなたに伝えたい、あなたのことを分かりたい。
人と人をつなぐコミュニケーション方法は、手や身体、表情、声、文字などさまざまに存在しています。
この世界は「IGENGO」にあふれています。
 
わたしたちは、聴者・ろう者・難聴者で構成されたプロジェクトチームです。
「手話」を第一言語として活動していますが、
手話だけでは、音声だけでは、成しえないことや、
より、豊かに発想し創り伝えあうことのできる方法を探っていきたいと思います。
 
活動内容は、大きくふたつです。
・手話などさまざまな「IGENGO」を謎に取り入れた「異言語脱出ゲーム」の企画・運営
・︎伝えたいことを相手に伝えることが可能なツール開発に取り組む「IGENGO Lab.」
 
すべての人が、わくわく心躍るような取り組みを目指していきます。

日本語の豊かさ

日本語はありとあらゆるものに音声で名前を付けて発展していったコトバである。日本ならではの文化や風土から来ているコトバ、中国や欧米など他の国々から影響を受けて創り出されたコトバが多く存在している。
日本語は、同じ音でもちょっとした高低、音の伸ばし具合、音の大きさによって、その人の心の動きや変化を微妙に感じ取れたり、全く意味の異なるコトバになったりする。

手話の豊かさ

手話は見たものをイメージしてそのまま表して創り出されたコトバである。微妙な手や指先の動き、眉、目、唇、首など顔全体の動き、向きを使い、ひとつの空間を作り上げる。その空間で、人物や物が登場して何かが行われていたり、何かを話していたりと、その人の手話で綴られるストーリーがまるで映像のようである。

      

手話の図像性

ひとりの男性を取り巻く4人は、その男性が語る物語に出てくる像をそれぞれ表現している。
時計を見て焦るおじさん。
おじさんを応援する自転車のタイヤ。
ばくばく脈打つおじさんの心臓。
それらを捉える俯瞰的なロングショット。
手話は映画のように様々な視点を並行して表現していく。